top of page

仕上がり・定着・ダウンタイムに差が出る!アートメイク成分まるわかりリス



ALOHA!

ハワイPMUアカデミーのHidekoです。


最近、生徒さんや受講者さんから 


「どの色素が肌にやさしいのか分からない」 


「成分の違いで、仕上がりに差が出るんですか?」 


というご質問をよくいただきます。



確かに、アートメイクは肌の内側に入れる技術。



だからこそ何が入っているのかを知っておくことは、

プロとして大切な視点です。



施術の安全性や定着率はもちろん、

ダウンタイムの軽さや色の持ちまでも左右するベース成分&色素の知識は、

これから現場で活躍するあなたにとって大切な武器になります。



今回はその第一歩として、 

《アートメイクに使われる主な成分》を 

分かりやすく・丁寧にご紹介していきます。




Glycerin(グリセリン)

◾️特徴: ✅無色透明でとろみのある液体。

✅水と相性が良く、肌に優しい。


◾️働き: ✅空気中の水分を引き寄せて 肌に潤いを与える天然保湿成分。

✅乾燥を防ぎ、施術部位の保護に◎


◾️使用用途: ✅スキンケア・薬用軟膏・アートメイク色素の保湿基材



Witch Hazel Extract(ウィッチヘーゼルエキス)

◾️特徴: ✅ハマメリスという植物から抽出された天然成分。

◾️働き: ✅毛穴の引き締め・抗炎症・鎮静作用あり。 ✅施術後の赤みや炎症ケアにも◎


◾️使用用途: ✅ニキビケア、化粧水、アフターケア製品に配合される



Isoprene Glycol(イソプレン・グリコール)

◾️特徴: ✅保湿力が高く、抗菌・防腐効果もある水溶性成分。

◾️働き: ✅菌の繁殖を防ぎながら肌にうるおいを与える。 ✅アルコールに比べて刺激が少ないのが魅力。

◾️使用用途: ✅敏感肌用コスメ・アートメイク色素の品質安定剤

Sodium Hyaluronate(ヒアルロン酸ナトリウム)

◾️特徴: ✅ヒアルロン酸のナトリウム塩で、非常に高い保水力を持つ。

◾️働き: ✅施術部位の水分保持を助けハリや弾力を保つ。 ✅ダウンタイム中の乾燥対策にも◎

◾️使用用途: ✅保湿美容液、アートメイク用色素、施術後のケアアイテム


Silica Dimethyl Silylate(シリカジメチルシリレート)

◾️特徴: ✅超微粒子のシリカをシリル化した成分 ✅皮脂吸着性が高い。

◾️働き: ✅テクスチャーを整えて発色や安定性を高める。 ✅さらっとした仕上がりに。

◾️使用用途: ✅化粧品のマット化・アートメイクの色素調整

β-Glucan(β-グルカン)

◾️特徴: ✅オーツ麦・酵母・キノコなどに含まれる天然成分。

◾️働き: ✅肌のバリア機能を強化し、免疫をサポート。 ✅保湿・抗炎症・抗酸化の三拍子そろった優秀素材。

◾️使用用途: ✅施術後の炎症ケア、敏感肌用保湿クリーム、抗老化美容液

Pigment Red 254(顔料レッド254)

◾️特徴: ✅有機系の鮮やかな赤。 ✅耐光性・耐熱性に優れ色あせしにくい。

◾️働き: ✅持続性の高い発色を実現。 ✅赤みの定着に効果的。

◾️使用用途: ✅リップ、アイブロウ、チークのアートメイク用色素

Pigment Red 177(顔料レッド177)

◾️特徴: ✅ピンク~赤の自然な発色。 ✅柔らかい赤みに仕上がる。

◾️働き: ✅色素沈着しやすく、くすみにくい。

✅リップに自然な血色感を出す。


◾️使用用途:

✅ナチュラルなリップ色素・眉やアイラインの補色



Titanium Dioxide(二酸化チタン)

◾️特徴:

✅白色の無機顔料。

✅紫外線を反射する特性あり。


◾️働き:

✅カバー力を高め、色素を明るく調整。

✅紫外線対策にも◎


◾️使用用途:

✅明るい色の眉用色素、アンダートーンの調整、

 カモフラージュ施術のベース色に



このように、

アートメイクに使われる成分は


「発色」「定着」「保湿」「抗炎症」


などの観点からバランスよく設計されています。



今後施術する側として、


「どんな成分がなぜ使われているのか?」


を理解しておくと、

お客様の肌質やダウンタイムに応じた

アドバイスやケア提案もできるようになります!



アートメイクはじめて講座

無料開催中





 
 
 

Comments


ハワイPMUアカデミーロゴ2
  • Facebook
  • Instagram
  • Line

Copyright © ハワイPMUアカデミー, All rights reserved.

bottom of page