仕上がり・定着・ダウンタイムに差が出る!アートメイク成分まるわかりリス
- makananihawaiillc
- 5 日前
- 読了時間: 3分

ALOHA!
ハワイPMUアカデミーのHidekoです。
最近、生徒さんや受講者さんから
「どの色素が肌にやさしいのか分からない」
「成分の違いで、仕上がりに差が出るんですか?」
というご質問をよくいただきます。
確かに、アートメイクは肌の内側に入れる技術。
だからこそ何が入っているのかを知っておくことは、
プロとして大切な視点です。
施術の安全性や定着率はもちろん、
ダウンタイムの軽さや色の持ちまでも左右するベース成分&色素の知識は、
これから現場で活躍するあなたにとって大切な武器になります。
今回はその第一歩として、
《アートメイクに使われる主な成分》を
分かりやすく・丁寧にご紹介していきます。
Glycerin(グリセリン)
◾️特徴: ✅無色透明でとろみのある液体。
✅水と相性が良く、肌に優しい。
◾️働き: ✅空気中の水分を引き寄せて 肌に潤いを与える天然保湿成分。
✅乾燥を防ぎ、施術部位の保護に◎
◾️使用用途: ✅スキンケア・薬用軟膏・アートメイク色素の保湿基材
Witch Hazel Extract(ウィッチヘーゼルエキス)
◾️特徴:
✅ハマメリスという植物から抽出された天然成分。
◾️働き: ✅毛穴の引き締め・抗炎症・鎮静作用あり。 ✅施術後の赤みや炎症ケアにも◎
◾️使用用途: ✅ニキビケア、化粧水、アフターケア製品に配合される
Isoprene Glycol(イソプレン・グリコール)
◾️特徴:
✅保湿力が高く、抗菌・防腐効果もある水溶性成分。
◾️働き:
✅菌の繁殖を防ぎながら肌にうるおいを与える。
✅アルコールに比べて刺激が少ないのが魅力。
◾️使用用途:
✅敏感肌用コスメ・アートメイク色素の品質安定剤
Sodium Hyaluronate(ヒアルロン酸ナトリウム)
◾️特徴:
✅ヒアルロン酸のナトリウム塩で、非常に高い保水力を持つ。
◾️働き:
✅施術部位の水分保持を助けハリや弾力を保つ。
✅ダウンタイム中の乾燥対策にも◎
◾️使用用途:
✅保湿美容液、アートメイク用色素、施術後のケアアイテム
Silica Dimethyl Silylate(シリカジメチルシリレート)
◾️特徴:
✅超微粒子のシリカをシリル化した成分
✅皮脂吸着性が高い。
◾️働き:
✅テクスチャーを整えて発色や安定性を高める。
✅さらっとした仕上がりに。
◾️使用用途:
✅化粧品のマット化・アートメイクの色素調整
β-Glucan(β-グルカン)
◾️特徴:
✅オーツ麦・酵母・キノコなどに含まれる天然成分。
◾️働き:
✅肌のバリア機能を強化し、免疫をサポート。
✅保湿・抗炎症・抗酸化の三拍子そろった優秀素材。
◾️使用用途:
✅施術後の炎症ケア、敏感肌用保湿クリーム、抗老化美容液
Pigment Red 254(顔料レッド254)
◾️特徴:
✅有機系の鮮やかな赤。
✅耐光性・耐熱性に優れ色あせしにくい。
◾️働き:
✅持続性の高い発色を実現。
✅赤みの定着に効果的。
◾️使用用途:
✅リップ、アイブロウ、チークのアートメイク用色素
Pigment Red 177(顔料レッド177)
◾️特徴:
✅ピンク~赤の自然な発色。
✅柔らかい赤みに仕上がる。
◾️働き: ✅色素沈着しやすく、くすみにくい。
✅リップに自然な血色感を出す。
◾️使用用途:
✅ナチュラルなリップ色素・眉やアイラインの補色
Titanium Dioxide(二酸化チタン)
◾️特徴:
✅白色の無機顔料。
✅紫外線を反射する特性あり。
◾️働き:
✅カバー力を高め、色素を明るく調整。
✅紫外線対策にも◎
◾️使用用途:
✅明るい色の眉用色素、アンダートーンの調整、
カモフラージュ施術のベース色に
このように、
アートメイクに使われる成分は
「発色」「定着」「保湿」「抗炎症」
などの観点からバランスよく設計されています。
今後施術する側として、
「どんな成分がなぜ使われているのか?」
を理解しておくと、
お客様の肌質やダウンタイムに応じた
アドバイスやケア提案もできるようになります!
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